本の紹介です。
今回はサッカーネタ。
『手をつなごう』
千葉直樹著
プレスアート(2011年発行)
地元サッカーチームである
ベガルタ仙台(「Vegalta Sendai Official Website)
で活躍した千葉直樹選手の書いた本です。
とても好きでした。
プレイがすごいとかでなく、 大事な場面で必ず活躍してくれる。
そんな期待感を持たせてくれました。
ベガルタの苦しい時代も、J1とJ2を行き来してた時代も、
この方がいたからこそだと思います。
千葉選手の引退後、
自分のサッカー熱が少し冷めたかな、
なんて思えるくらい。
以下、さわり程度ですが、著書を紹介しましょう。
千葉選手はベガルタ仙台の前身であるブランメル仙台に入団し、
2011年まで15年間、仙台のサッカーを支えてきました。
なので、仙台のサッカーの歴史がめいっぱい語られてます。
ブランメル時代のリトバルスキー(W杯西ドイツ代表優勝メンバー)ら
往年の選手たち。
手倉森ベガルタ元監督(2014年U-21日本代表監督)を筆頭に
歴代の監督たち。
JFLでのブランメル仙台の時代。
ベガルタ仙台になってからのJ2。
初めてJ1に昇格したときの喜び。
J2に降格したときの悲しみ。
そして、2010年再び昇格し、
次の2011年シーズンでの引退。
その一つ一つが、仙台のサッカーの変革期です。
また、
2011年と言えば、東日本大震災があった年です。
そのときの様子なんかも書かれています。
震災直後の川崎フロンターレ戦とか。
引退のときの川崎フロンターレ戦とか。
さらに
千葉直樹本をもう一つ。
Jリーグサッカーキング2011年3月号
『千葉直樹引退読本』
いまだに永久保存版としてとってあります。
蛇足。
私事ですが、著者の千葉さんが、
自分が足しげく通っていたコーヒー屋さんの常連だった
と今更知って、少し感慨にふけりました。
ありがとう!
ミスターベガルタ!
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