前回の話を受けて、
ファンタジー小説のご紹介。
『ロードス島戦記』
(水野良 角川スニーカー文庫)
『指輪物語』『ドラゴンランス戦記』そして、『ロードス島戦記』
ハイファンタジーの三大巨頭です。
個人的な見解ですが。
ちなみに
ハイファンタジーという分類を
現実世界を介しない
異世界完結型としています。
現実世界を介すというのは、
たとえば、
「東京に住む高校生が家の扉を開けたら、
目の前に角と翅が生えた女の子が寝てた。」
とか、
「大阪の道頓堀から、
ドラゴンに乗った男の子が現れたとか。」
『ロードス島戦記』は、
そういった文学ジャンルが世に認知されていないころ、
刊行されました。
最近、新版が刊行されています。
が、私が読んでたのは20年以上前。
角川書店が巨大化しつつある時代のものです。
「ファンタジーなんて小説じゃない。
マンガだ。
きちんと文学作品を読め。」
学歴社会全盛期に中学生でしたので、
親にはそんな風に言われた覚えがあります。
一部では
D&DやT&Tといった
テーブルトークRPGが流行ってました。
リプレイ集が出たり。
小説から独自のルールブックが出たり。
家庭用ゲーム機は過渡期。
パソコンはPC-9801。
5inchフロッピーディスクで
Windows以前。Windows3.1はあったっけかな?
パソゲーの『ロードス島戦記』もやってました。
なにかソフトを立ち上げるのに
いちいちフロッピーを取り替えるのが面倒でした。
それでもグラフィック的には
パソコンのほうが数段上だったんですよね。
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