見知らぬ街をあてもなく彷徨いながら、
ふと、
一軒のアパートの前で足を止めました。
二階の窓を見上げて、もの思いにふけります。
あの娘は元気にしてるかな。
新しいカレシができたかな。
それとも、まだ独りでいるのかな。
友達も少ないヒトだったから、
淋しくしてなきゃいいけど。
独り実況中継とか。
ラジコンにパワーアップキノコ被せたりとか。
すごい腕立てとか。
さすがに止めたよな。
いつか幸せを手に入れて欲しい。
きっと、
ありのままの彼女を受け止めてくれるヒトが現れるから…
はい。
前フリが長いですけど、
コミック紹介です。
『B.B.Joker』
(にざかな 白泉社)
「グリーンハイツ202」
ってネタに登場する女の子のことでした。
作者はコンビで、それぞれ仙台市と盛岡市の出身です。
だからってこともあり、
地元を彷徨ってるとつい
「グリーンハイツ202」を探してしまいます。
しかも、周囲の風景も確認して。
大学時代の友人が同名のアパートに引っ越した時は、二人大笑いしました。
閑話休題。
マンガの紹介に戻ります。
それ以外にも
やたらとシュールな4コマギャグが続きます。
あまりにブラックでシュールなネタなので、むしろ常識人にしか笑えません。
小学校時代の息子は
世の中の「あたりまえ」な知識が足りなかったゆえ、あまり笑ってませんでした。
しかし、
社会経験も経て、知識も増えた中学生になった今は、
大爆笑してます。
成長したなぁ…
いや、こんなんで子供の成長を喜ぶ親は、ダメじゃん。
なんて最近、物思いにふけります。
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