2015年9月13日日曜日

本の紹介『B.B.Joker』

見知らぬ街をあてもなく彷徨いながら、
ふと、
一軒のアパートの前で足を止めました。

二階の窓を見上げて、もの思いにふけります。

あの娘は元気にしてるかな。
新しいカレシができたかな。
それとも、まだ独りでいるのかな。
友達も少ないヒトだったから、
淋しくしてなきゃいいけど。

独り実況中継とか。
ラジコンにパワーアップキノコ被せたりとか。
すごい腕立てとか。
さすがに止めたよな。

いつか幸せを手に入れて欲しい。
きっと、
ありのままの彼女を受け止めてくれるヒトが現れるから…


はい。
前フリが長いですけど、
コミック紹介です。

『B.B.Joker』
(にざかな 白泉社)

「グリーンハイツ202」
ってネタに登場する女の子のことでした。


作者はコンビで、それぞれ仙台市盛岡市の出身です。

だからってこともあり、
地元を彷徨ってるとつい
「グリーンハイツ202」を探してしまいます。
しかも、周囲の風景も確認して。

大学時代の友人が同名のアパートに引っ越した時は、二人大笑いしました。


閑話休題。
マンガの紹介に戻ります。

それ以外にも
やたらとシュールな4コマギャグが続きます。

あまりにブラックでシュールなネタなので、むしろ常識人にしか笑えません。
小学校時代の息子は
世の中の「あたりまえ」な知識が足りなかったゆえ、あまり笑ってませんでした。

しかし、
社会経験も経て、知識も増えた中学生になった今は、
大爆笑してます。

成長したなぁ…

いや、こんなんで子供の成長を喜ぶ親は、ダメじゃん。
なんて最近、物思いにふけります。





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